トイレが近くて困っているんだけど、原因教えてくれない?
トイレがあまりにも近いと、日常生活にも社会生活にも悪影響が出てきてしまいますよね。
では、トイレが近くなってしまうのは、どんなことが原因で起こる症状なのでしょうか?
原因として考えられることを紹介します。
生活習慣が原因かも!
トイレが近くなる原因の1つに、体の冷えがあります。
体が冷えると、血行が悪くなり、体温が下がることで汗もかきにくくなります。
すると、体に溜まった老廃物や余分な水分といったものは、ほとんどが尿として排泄されることになってしまうのです。
そのため、体が冷えるような生活習慣を送っている人は、トイレが近い症状に悩まされがちです。
例えば、冷たい食べ物や、体を冷やす作用のある食べ物を好んで食べているような人は、トイレが近くなってしまいがちですね。
コーヒーや砂糖といったものも、体を冷やす原因になりますので、控えるようにしましょう。
それから、利尿作用の高い食べ物や飲み物などを多く摂取している場合にも、トイレが近いと感じてしまいます。
コーヒーやお茶、ビールなどの飲み物や、カリウムを多く含む生の果物や野菜類を多く摂取していると、トイレが近くなってしまう原因になります。
体の機能の低下が原因の場合も!
生活習慣による頻尿である場合には、生活習慣の改善により、トイレが近いという症状を改善に導くことが可能です。
ですが、中には生活習慣の改善だけでは、解消されない頻尿もあります。
そのような症状の主な原因として考えられるのが、前立腺肥大症や、骨盤底筋の弛み、腎機能の低下や膀胱の炎症などです。
つまり、体の中の何かの器官が、機能低下してしまっていたり、あるいは病気が隠されている場合もある、ということです。
あまりにもトイレが近く、何をやっても改善されないという場合には、1度病院を受診して診察を受けてみましょう。
悶々と悩むより、専門家にしっかり診てもらって原因を解明したほうが、気持ちもスッキリして心因性の頻尿を防ぐことに繋がります。
まとめ
トイレが近い原因は、人によって様々です。
精神的なことが原因で起こることもあれば、生活習慣が深く関係していることもあります。
中には、怖い病気が隠されていることだってあります。
「たかが頻尿」と自己判断せずに、症状がひどくて悩まされている場合には、きちんと病院を受診して、医師の診断を受け、適切な対処を行うことが大切ですね。